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法学部でやること

法学部でやること

年末まであと34日、2016年ももうすぐですね。

市川市の大学受験予備校、武田塾市川校高田です。


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高田は法学を大学で主に学んだのですが、高校生からすれば何をやっているのか分からない、という内容かもしれません。

そこで、法学部で勉強するかもしれないことについて今日は書いてみようと思います。

進路に悩んでいる方、法学部を志望しているけどよく分からないな、と感じている方はぜひご一読ください。

最近映画を自宅でみました。

「ローン・サバイバー」という作品です。

アフガニスタンでの米軍の戦いを描いた戦争映画なのですが、「レッド・ウィング作戦」という実際の作戦行動を映画にしたものです。

アフガンで偵察中の4人の米兵が、3人の現地住民と出会ってしまう。

ここで

①現地住民を解放するか

②その場で殺してしまうか

という選択をせまられる。

解放するとタリバンに知らされ4人は危険に陥るかもしれない。

かといって民間人を殺害してよいのか。

結果、米兵は現地住民を解放し、タリバンの攻勢を受けて4人のうち3人が戦死、さらに救援に向かった16名も戦死してしまいました。

このように、道徳的に二つの選択肢、どちらを選べば正しいのだろうというのを「道徳のジレンマ」といいます。

マイケル・サンデルという哲学・政治哲学者が『これからの「正義」の話をしよう』という書籍でこの作戦の話をジレンマの一つとしてあげています(ハーバード白熱教室というTV番組で話題になった方です)。

これはだいぶ哲学に近い内容ではありますが、法学の内容でもこのような話は出て来ます。

自分を守るために誰かを害することは許されるのか。

どういった場合は許され、どうだと許されないのか。

どうでしょう、答えは出るでしょうか。

なかなか出ないものだと思います。

米兵の話に戻れば、現地住民を逃したということはとても正しい判断に思えるかもしれません。

しかし、4人の中で唯一生き残った方は、多くの仲間を失う結果になったその判断を未だに後悔しているそうです。

このような難しい判断でも、法律は判断基準にならなければなりません。

逆に、法律から様々な事例をどう判断するかも考えなければなりません。

大変に複雑で難しいことですね。

ですが、そういったことを自分なりに考えてみたい、という人には大変充実した学部になります。

ぜひ興味関心を持って大学に入ってください。

合格したら終わりではありませんよ。

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