速読英単語必修編の正しい使い方や対象レベルは?【英語参考書紹介】

こんにちは。武田塾です。
今回は「速読英単語必修編」の特徴や、効果的な使い方について紹介します。
この記事を読むと
・速単を開始するタイミング
・速単の長文の読み方
・他の単語帳とどう違うのか
などがわかります。
英単語の勉強法全般について知りたい方はまず下の記事をお読みください。
◇速読英単語必修編の基本情報
特徴
速読英単語必修編は
「大学受験に頻出の英単語を長文の中で覚えよう」というコンセプトの単語帳です。
全70個の長文の中に頻出の英単語が組み込まれているので、
「英単語が実際にどう使われるのかがわかる」
「長文に慣れながら英単語を復習できる」という素晴らしい単語帳です。
しかし、全く英単語を覚えていない人には向いていません。
「そもそも長文が読めないから英単語を覚えているのに、長文の中で英単語を覚えるなんて無理!」という人は普通の単語帳を使いましょう。
武田塾ではシステム英単語をオススメしています。
普通の単語帳をやり終えて、
「英単語を復習しながら長文を読みたい!」
という人に速読英単語はぴったりです。
CDは別売りになりますが、必ず買いましょう。
レベル
センターレベルからMARCHレベルの英単語が載っています。
使われている長文はセンター〜難関国立の過去問から抜粋されています。
長文の難易度は少しずつ上がるようになっているので、着実にレベルアップすることができます。
早慶レベルを目指す人は「速読英単語上級編」か「リンガメタリカ」をやりましょう。
対象者
普通の単語帳で一通り英単語を覚えた人が対象です。
受験勉強の最初に使う単語帳ではありません。
単語帳というよりは「長文集」と考えた方が良いです。
なので、英文法と英文解釈の勉強を終えてからやり始めましょう。
◇速読英単語必修編はどんな人にオススメ?
・普通の単語帳で英単語を一通り覚えた人
・頻出の英単語を復習しながら長文に慣れたい人
・英単語が実際に長文でどう使われるか知りたい人
にオススメです。
少し上級者向けの単語帳ですね。
◇速読英単語必修編の使い方
単語帳というより長文の参考書としての使い方を書きます。
勉強方法
1、英文を1文ずつ精読する
(和訳を見ながら「なぜその和訳になるのか」を文法的に理解する)
2、全文を精読し終えたら音読する×5回
3、次の日に復習で音読する×3回程度
(この時に和訳を忘れていたら、もう一度理解し直しましょう)
とにかく、
「理解した上で何度も音読する」のが大切です。
具体的な長文の勉強法はこちらの記事をお読みください。
※注意点
・必ず精読する
英文の意味がわからない状態で音読しても効果がありません。
・和訳や構造を意識しながら音読する
「この英文はこういう構造だからこういう和訳だな」と考えながら音読しましょう。
ペース
長文の勉強にあまり慣れていない人は1日1文、
長文に慣れている人は<日3〜5文できると思います。
終了目安
掲載されている長文を、
「CDと同じくらいのスピードで意味を理解できる」状態になったら終了です。
速読英単語必修編の長文を全てスラスラ読めるようになったら、早慶未満の大学だったらほとんど困らなくなると思います。
1周して終わり、ではなく何周も何周もしましょう。
あわせて読みたい
武田塾ではこの記事のように
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参考書の使い方一覧
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