古文が読める!3つのテクニック

こんにちは、武田塾の福本です。

読んですぐ得点アップにつながる武田塾の
『即効!LINE道場』。

今回は、数学に負けず劣らずリクエストの多かった古文についてお話しします。

 

毎回3分もあれば読めるボリュームですが、
人によっては
1冊の参考書以上の効果も期待できる内容なのでぜひ読んでみてください。

 

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文系or理系、志望校のレベルを問わず、
苦手な人が多い教科「古文」

ここ武田塾でも「古文が好き!」という人には滅多に出会えません。

 

実際、先日などは帰りの電車内で男子高校生2人によるこんな(↓)会話が聞こえてきました。

 

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まずはA君

「古文って、日本語なのに英語より読めないっておかしくね?」

続いてB君

「だいたい、現代語訳の方が原文より全然長いってどういうことよ…」

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うーん、ごもっとも。

普段は教える側のぼくも、この会話にはいちいち同意せざるを得ませんでした。

 

なぜ読めないのか? わからないのか?

 

ズバリ、この理由ば古文特有の省略にあります。

 

古文は現代文と比べて省略が多い文章です。

主語、客体、目的語、セリフの発言者などが抜け落ちているので、いざ通読しようとしても途中でストーリーがわからなくなってしまうわけです。

 

なので古文を読解するためには、その省略された部分を補ってあげる作業が必要になってきます。

 

 

テクニック①

そこでぜひ使ってほしいテクニックの1つ目が

 

【読みはじめの関係図づくり】です。

 

先ほどお話しした通り、とにかく古文は省略だらけの文章です。

 

そのまま読んでいっても、

このセリフは誰が言ったの?

この行動は誰のものだろう?

と、こんがらがってしまうのがオチです。

 

なので、まず読み始める前に「まえがき」から読み取れる登場人物の関係図をササッと書いてみる。(超ざっくりでいいです)

そうすることで、本文中の省略された人物が誰なのか特定しやすくなります。

 

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テクニック②

そして次にやってほしいテクニックが、

 

【動詞に〇付けチェック】です。

 

これは原文の動詞に〇をつけて、その都度省略された人物(主語)を書き加えていく方法です。

動作が出てきたら
「これは誰の行動だろう?」、

セリフが出てきたら
「この発言主は誰だろう?」…

と、その都度立ち止まる。

 

このように立ち止まりながら読むクセをつけると古文の読解力は飛躍的に伸びていきます。

 

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テクニック③

そして、3つ目のテクニックが

 

【マンガ(イメージ)化】です。

 

古文を読解できるかどうかは「情景が浮かぶか浮かばないか」が大きく左右します。

そこで文章を読みながら、読み取った内容をマンガにしてみる。(これも簡単でいいです)

 

こうすることで書かれている内容がイメージとしてスッと頭に入ってきます。

・今この場面では誰が誰と話しているのか?

・この登場人物は何をしようとしているのか?

などなど、マンガ化する=立ち止まって、動作・セリフの主語、場面などを考えることで、自ずとストーリーの理解は深まっていくという寸法です。

 

 

いかがでしたでしょうか?

古文の読解に役立つ3つのテクニック。

実際に武田塾ではこの勉強法を取り入れて多くの受験生が古文を得意科目に変えています。

 

ぜひ今日からやってみてください!

 

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武田塾・福本がお届けする『即効!LINE道場』。

今回は古文読解に役立つ3つのテクニックをご紹介しました。

 

もし、実際にやってみて、

・今の自分には難しいと感じた

・おすすめの参考書、問題集を教えてほしい

・志望校のレベルに合った勉強法を知りたい

 …という人がいたら、ぜひ武田塾の無料受験相談に足を運んでみてください。

 

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入塾意志がない人も大歓迎なのでご安心ください。

 

武田塾がお届けする『即効!LINE道場』。

 

次回は引き続き古文を徹底攻略!

【“急がば回れ”が古文攻略の最短ルート】をお届けします。

どうぞお楽しみに!