参考書を丸々１冊完璧にする方法

こんにちは、武田塾の福本です。

武田塾がお届けする『即効！LINE道場』。

今回はこれまで紹介した勉強法の総まとめとして全教科で使える【参考書を丸々１冊完璧にする方法】を伝授したいと思います。

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武田塾の無料受験相談に来てくれた人から、時々こんなことを聞かれます。

そんな時、ぼくは決まって、

「それは参考書を１冊完璧にすることだよ」

と答えています。

参考書を１冊完璧にする――。つまり、

「この参考書のどこから出題されても全部答えられます！」

…という状態にすることですね。

地味ですがこれをやれば確実に成績は上がります。

というわけで、早速具体的な方法を。

今回は例として数学の定番『数学１・A基礎問題精講』（旺文社）をモデルケースとして説明しますね。

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やり方は２ステップ。

１）今日、勉強した範囲を100％にする

２）100％にした内容をその先も忘れないように復習する

これだけです。

ステップ１

 はじめに【今日、勉強した範囲を100％にする】について。

まず、最初の問１～10を自力で解いてみて
「５問正解、５問不正解」だったとしましょう。

普段この不正解だった５問をどうしていますか？

解説を読む、正解をノートに書き写す…
でおしまいにしている人も多いのではないでしょうか？

でも、それではダメなのです。

間違った５問は解説を読んで理解を深めた後、自力で解けるかもう一度トライしてみる。

そして最後に改めて10問全問正解できるか確認する。

ここまでやって初めて「100％自分のものにした」となるのです。

↓↓↓

ステップ２

さて、続いてステップ２、

【100％にした内容をその先も忘れないように復習する】。

せっかく解けるようになったとしても、
３日後、１週間後に忘れてしまっては意味がありませんよね。

そこで武田塾が徹底しているのが【４日進んで２日復習し、最後の１日でテスト】という
１週間を１セットにしたスケジューリングです。

１日10問ずつ解いていき、４日目に全40問が完了したら、５日目と６日目は１～４日目に解いた40問の総復習にあててほしいのです。

こうすることで
おぼえた知識を確実に定着させていきます。

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・１日目…問 １～10を解く

・２日目…問11～20を解く

・３日目…問21～30を解く

・４日目…問31～40を解く

・５日目…問１～40の復習

・６日目…問１～40の復習

・７日目…全40問をテスト

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こんな感じで“１週間で40問”を１セットにして、週単位で進めていく。

これをやれば必ず成績は上がります。

（ちなみに、このやり方で進めれば『基礎問題精講』は１か月で仕上げられます）

必要なのは根気だけ。

それで成績が確実に上がり、志望校に合格できるならやらない手はありませんね。

さて、ここまで読んでみて気づいた人もいるかもしれませんが、実はこの勉強法は以前紹介した【英単語を1週間で1000単語おぼえる方法】と基本的な考え方は同じです。

そして、実はこれこそが
偏差値30台からの逆転合格者を数多く生み出し続けている武田塾の極意だったりします。

まあ「極意」とか言いながら、ほぼすべて明かしてしまいましたが（笑）

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武田塾・福本がお届けする 『即効！LINE道場』。

今回は全教科で使える【参考書をまるまる１冊完璧にする方法】についてお話ししました。

もし、実際にやってみて、

 …という人がいたら、ぜひ武田塾の
無料受験相談に足を運んでみてください。

※武田塾の受験相談では無理に入塾を勧めることはありません。
入塾意志がない人も大歓迎なのでご安心ください。