現代文のブレをなくす‟2つの急所”とは?

こんにちは、武田塾の福本です。

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今回は「現代文」についてお話ししたいと思います。

 

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さて、突然ですが

あなたは現代文は得意ですか? それとも苦手ですか?

 

答えは人それぞれかと思いますが、

「苦手ではないけど、得意とも言い切れない」

…という人が大半を占めるのではないかと思います。

 

 

実際、ぼくのところにも

現代文は何を勉強すればいいのか分からない

といった相談が定期的に寄せられます。

 

確かに現代文には数学のように公式をおぼえるといった明確な道筋がありませんからね。

 

で、その際ぼくが必ず行うアドバイスが、

「とにかくまずは語彙力をつけましょう」

というものです。例えば…

 

「恣意的(しいてき)」

 

この言葉の意味を正確に答えられますか?

↓↓↓

 

正しくは、

———————————————————–

自分勝手であること。明確な根拠がないこと

———————————————————–

です。

 

この恣意的というワードひとつとっても、論説文などで【[〇〇]的と表現されている部分に何が入るのか答えなさい】という直接的な問題も出題されますし、筆者が「明確な根拠がない」と思っている事柄について説明する設問も想定できる超重要ワードだったりします。

 

つまり、現代文はたくさんの言葉の意味を知らなければそもそも解きようがない、というわけです。

 

このようにとにかく現代文は語彙力ありきであるとおぼえておきましょう。

 

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さて現代文に関しては、このように「何を勉強したらいいのかわからない!」という悩みと同じくらい

模試での得点がブレて安定しない…

という課題を抱えている人も多いかと思います。

 

実は、その安定しない原因で最も多いものが

選択問題でのミス

 

よって、この部分を改善できれば模試の得点も安定してきます。

 

では、どうすれば選択問題の精度を上げることができるのでしょうか?

 

そこで必ず踏んでほしいステップが

選択問題は「解答の根拠を見つける」ことです。

 

現代文の問題の選択肢の中には、

・正解と明らかに反対のもの

・いかにもそれ(正解)っぽいもの

が高確率で含まれています。

 

中には正解と見間違えてしまうような選択肢も混じっていたりして出題者の意地の悪さを感じたりもしますよね…(-“-)

 

ではこのトラップだらけの選択肢の中からどうやって正解を導くか?

 

その唯一の判断基準となるのが、

問題本文に【選択肢に書かれている内容と同じ意味のこと】が明記されているかどうか?

です。

 

この考えを基に一つひとつの選択肢に目を通し、内容とそぐわない箇所に「×」をつけていくと、最終的に「×」がつかない選択肢が1つだけ残ります。これが正解となるわけです。

 

なので、選択問題では

1)絶対に「なんとなく」で解かない

2)必ず答えに「根拠がある」ことを確認する

これを徹底するだけで得点は安定してくるはずです。

 

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今回は現代文のベースとなる語彙力の大切さと、得点を安定させるための選択肢問題の解き方についてご紹介しました。

 

もし、実際にやってみて、

・語彙力が極端に足りなくて困っている

・おすすめの参考書、問題集を知りたい

・志望校合格の最適ルートを教えてほしい

 …という人がいたら、ぜひ武田塾の無料受験相談に足を運んでみてください。

 

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次回は武田塾式勉強法のエッセンスがつまった【参考書を1冊完璧にする方法】についてお話しします。

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どうぞご期待ください!