“数学コンプレックス”を克服する2段階勉強法

こんにちは、武田塾の福本です。

「日本初!授業をしない。」のスローガンのもと全国に拡大中の武田塾が、読んで今すぐ役立つ勉強法をお届けする『即効!LINE道場』。

 

今回は特にリクエストの多かった数学の勉強法についてお話ししたいと思います。

 

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先日、受験相談にやってきた高校2年生のTさん(理系、関関同立志望)からこんな相談↓がありました。

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「数学は他教科よりも時間をかけているのに成績が上がりません。

家で勉強している時は問題集をスラスラ解いているので自信はあるのに、いざ模試となると途端に解けなくなってしまう…。

本番の入試がかなり不安です。。」

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で、早速Tさんの数学の勉強の仕方を見せてもらったところ、ぼくはあることに気づきました。

 

どうやらTさんは

「問題(類題)の数をこなす=数学の勉強をしている」

…と思い込んでいるようなのです。

 

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実はここに多くの受験生が陥る数学の落とし穴があります。

 

というのも、実際の入試では問題文を読んでそこから自力で必要な数式を思いつく…というプロセスから問われます。

 

にもかかわらず、受験勉強ではその“思いつく”プロセスをすっ飛ばして、与えられた公式を使うことだけを繰り返している

これでは本番で通用するわけがありません。

 

確かに「ひたすら問題(類題)を解きまくる」というやり方でもセンター試験や日大レベルであれば対応できなくはありません。

 

しかし、関関同立&MARCH以上を狙うのであれば、その勉強法では厳しい。

 

なぜなら、難易度が上がるほど問題文から自分で公式を作って解く力が求められるからです。

 

では、“思いつく”ようになるためにはどうしたらいいか?

そこでぜひ取り入れてほしいのが

【武田塾式2段階勉強法】です。

具体的な手順は以下の通り。

 

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▼STEP1▼

問題の解答を完全に再現(記述)できるようになる!

→まずは同じ公式を使って解ける類題を繰り返し解く!(インプット)

↓↓↓

 

▼STEP2▼

問題文を読んで条件整理して解答が思いつくようになる!

→STEP1で解く力を身に付けたら、同じレベルの初見問題を解く!(アウトプット)

 

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以上。

 

このインプットとアウトプットを繰り返すことで徐々に理解のレベルが上がり、“思いつく力”が養われていきます。

 

「数学ができる」とは「問題文だけを読んで公式が思いつく」こと。

 

なので、同じ問題の類題を解けるようになった段階(STEP1)で「自分は数学ができるんだ!」と勘違いしてしまわないよう注意しましょう。

 

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YouTube武田塾チャンネルでは今回ご紹介した2段階勉強法を含む数学の勉強法について動画で詳しく解説しています。

 

※1時間ほどの長い動画ですが、数学を得意科目にするネタが満載です。ぜひ15分くらいずつ小分けで見てみてください。

▼武田塾チャンネル

数学の勉強法(全部入りVer.)

 

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武田塾・福本がお届けする武田塾LINE道場。

 

今回は苦手な数学をコンプレックスを解消して、得意科目へと変える“数学コンプレックス”を克服する2段階勉強法についてご紹介しました。

 

実際にやってみて…

・自分に最適な参考書、問題集を教えてほしい

・「図形」「確率」など特定の苦手分野がある

・具体的なやり方を対面で教えてほしい

…という人がいたら、ぜひ武田塾の無料受験相談に足を運んでみてください。

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※武田塾の受験相談では無理に入塾を勧めることはありません。 入塾意志がない人も大歓迎なのでご安心ください。

 

武田塾がお届けする『即効!LINE道場』。

次回は【センター数学で8割取る3つのポイント】をお教えします。

では、またお会いしましょう!