千葉県立船橋高等学校の評判・口コミまとめ
県立船橋高等学校とは?
千葉県内公立御三家の一つの難関校!
千葉県内公立御三家と呼ばれる学校があります。
千葉県立千葉高校と千葉県立東葛飾高校、そして今日紹介する千葉県立船橋高校です。
県立船橋高校はどんな評判なのでしょうか。
偏差値で見てみると、県立千葉高校、県立船橋高校、東葛飾高校という順番になります。
3校ともに千葉県で難関の公立校ですが、県立千葉高校は他二校と違い中高一貫校となっています。公立高校の中高一貫校化は基本的に、一部学校のエリート化を防ぐために、公立学校の一番手校で実施されないのが基本です。
たとえば東京都でみると、学校ごとに独自の入試問題を課す学校の少し下のレベルの学校が中高一貫校になりました。
それによりトップ校のみがより一層高難度となることを防いでいます。
しかし、千葉県立千葉高校は県内トップの偏差値でありながら、中高一貫校へと移行したために、御三家と呼ばれる三校の中でも優れた進学実績を残しています。
県立船橋高校は偏差値で言えば御三家の中の二番手。
二番手と聞くとイマイチな気がするかもしれませんが、大変立派な数字。
ぜひ県立船橋高校評判や実績を参考にしてみてください。
進学実績はこちらを参照してください。
SSH指定校(SSHとは)
県立船橋高校はSSH指定校というものに指定されています。
このSSHとはいったい何か。
これはスーパーサイエンススクールの頭文字をとったもので、文部科学省が指定するものとなっています。
先進的な理数教育、高大接続のあり方を大学と共同研究する、国際性を高めるための取り組みをする、といった目的のために設置されたとのこと。
これに認定されると、科学技術振興機構が活動のための物品購入や支援員の派遣、発表会の企画や情報提供などをしてくれるとのことで、より充実した学習環境を整えることができます。
先進的な理数教育とは、科学技術・理科・数学に重点をおいたカリキュラムを実施するということだそうです。
理数系教育の需要が高まっている現在、その専門教育に力を入れていると文部科学省が認めた学校のみが指定されることとなります。
高大接続とは、高校と大学の連携を強めようという動き。
それによってより継続的な研究などを目指しています。
大学入試制度改革で、高校時代の取り組みを重視した入試制度の導入が今後増えると考えられますが、この動きも高大接続の動きの一つです。
国際性を高めるというのは英語といった語学教育への注力が形になっていると考えられます。
このような取り組みが県立船橋高校ではなされています。
県立船橋高校の設備・校風
県立船橋高校の施設、設備に関する評判
→建物は古いと思うが、高校としては一般的なものだと思う。野球のグランドはサブグランドもあって広いが、移動が必要。(2010年入学保護者)
→耐震工事は済んでいますが、校舎全体は古いです。トイレを改修があり、本館は洋式になりました。体育館内にトイレがないのが少し不便です。(2013年入学保護者)
→特にこれといった特徴はありませんが、伝統のある学校なので、敷地も広く、充実していると思います。ただし、古いものが多いという印象です。(2011年入学保護者)
→伝統のある学校なので、校舎は少し古いですが、体育館や運動場は広く、十分な活動ができます。図書館はあまり活用されているようではありませんでした。(2013年入学保護者)
→やはり公立高校です。 校舎やトイレは汚いし、セミナーハウスはあるけど、合宿用の和室も古いです。 でも、屋根付きのプールがあります!(2014年入学在校生)
いくつか県立船橋高校の評判を挙げてみましたが、全体に共通しているのが、ちょっと古いというもの。
伝統校ならではというか、ちょっとしかたない部分もありますが、新しい校舎でピカピカ高校ライフ、と想像している人からするとイマイチかも。
ただ、屋根付きプールやサブグラウンドなど、公立の中では充実していることを感じさせる評判も。
また、私個人は狭い校舎だったので、広い敷地というのは憧れます。
とても良い評判、とは言えませんが十分に備わっている、といったところでしょうか。
県立船橋高校の校風に関する評判
→この高校は学業も優秀ですが、生徒の独立心が高く、自由でも自立し、自律する生徒が多いと思われ舞う。そうした自由さを認めるところがいいところです(2014年入学保護者)
→進学校ではありますが、勉強だけしていればよいのではなく、学校行事や部活動をはじめとする様々な活動に全力投球するということ、すべてが自分の糧になるということを日々感じられる学校だと思います。(2015年入学保護者)
→この高校は生徒も先生もとても活気があり、毎日が充実してます。 勉強も強いられてやるというよりも自主的に頑張っていますし、行事も部活もみんな全力で取り組みます。(2014年入学在校生)
県立船橋高校は、自由な校風で、勉強以外の活動にも活気があるようですね。
自由な分、自分でしっかりと考えて様々な活動に取り組んでいる方が多いという評判。
かなり充実していると感じさせる評判が多数というのは好印象ですね。
県立船橋高校の校則に関する評判
→女子のカーディガンの色等は自由だし、スカート丈も注意はされるものの式典でない限りはそこまで厳しくありません。 やはり、ピアスや髪色に関しては他の学校と同様禁止です(2014年入学在校生)
→比較的自由な校風である。優秀な生徒が多いことが理由だと思うが、各人の自主性を重んじ、あまり細かいことにいちいち口を挟まないように思えます。(2011入学保護者)
→非常にゆるいです。(2007年入学卒業生)
→自主性が非常に重んじられているようです。例えば服装ではニットベストの色なども自由ですし、持ち物では指定のカバンなどもありません。(2015年入学保護者)
県立船橋高校は、比較的校則はゆるいという評判。
ある程度自由に過ごす事ができるようで、保護者からも生徒からもそれは同じように受け止められている様子が評判からも読み取れます。
ただ、校風に関しては特に人によって感じ方が違うもの。
この評判だけを鵜呑みにして、入ってみたらイメージと違った、とならないようにご注意ください。
県立船橋高校の進学実績に関する評判
県立船橋高校の進学実績の記事ページはこちら。
県立船橋高校の評判をまとめましたが、評判というものははあくまで人それぞれが感じたもの。
誰かがこう言っていた、という評判だけを信用してしまうのは危険です。
また、保護者と生徒さんで評判も変わることがあります。
実際に自分の目でも見てみてください。
また、進学実績の数字はそのまま学校の学力を表しますね。
大事な学校選びで見るべきポイントの一つですので、評判だけでなくぜひこちらの記事もご覧下さい。
県立船橋高校の進学実績についてライターより一言
県立船橋高校の進学実績は大変優れた合格実績ですが、旧帝国大学に現役で合格するには上位5%くらいに入る必要がありそう。
単純に合格者数を生徒数で割った数字になります。
目指す大学によっては、周りに流されてなんとなくではなく、自分を厳しく律する必要があります。
ただ、そう言った最難関の大学にも受かってきた高校ですので、強い思いがあれば大丈夫、頑張って下さい。