Success stories

2019年に志望校に見事に合格した武田塾の生徒をご紹介します。

8割から目標の9割の壁を基礎固めで突破!見事愛媛大学医学部合格

8割から目標の9割の壁を基礎固めで突破!見事愛媛大学医学部合格

     
  • 中村航くん
    出身高校:巣鴨高校
  •  
  • [合格大学]
    愛媛大学医学部

愛媛大学逆転合格の軌跡

再チャレンジは9割得点を目指してのスタート

一浪したときに、大手予備校の医学部コースに通いましたが、実力不足から授業についていけませんでした。
その後、ブランクがあったのですが、高校の部活で一緒だった友人に「もう一度受けた方がいいよ」と励まされ、改めてチャレンジすることを決めました。

高校は東大を目指す生徒も多い進学校でしたが、成績は後ろから数えた方が早かったです。1年目のセンターは8割ぐらいだったと記憶しています。武田塾に入塾した4月の模試の成績は772/900点でしたが、センターでは9割獲得を目標にしました。

問題集で自信をつける!

武田塾に入塾して、今までと最も変わったのは、基礎的な問題集や参考書を重視するようになったことです。苦手意識のあった数学や物理で言えば、『初めから始める数学』『宇宙一わかりやすい物理』『岡野の化学が初歩からしっかり身につく』などです。

進学校出身者には、得てして難しい問題集をやりたがる傾向があります。私もそうでしたが、この1年は基礎固めに力をいれようと考えました。

問題集も8割ぐらい解けると、自己肯定感が増します。私の場合、誰かに褒めてもらいたい気持ちもあり、問題を解けたら「エラい!エラいな~」と口に出していました。友だちとも褒め合っていこうぜ、と励まし合ったものです。

人に解説する程で、ホワイトボードを使って問題を解いたり、頑張ったことをブログに書いたりもしました。

現役で突破した人の中には、スマホを解約するなど何かを我慢し、ストイックに勉強する傾向があるような気がします。でもそれはある種のストロング・スタイルというのか、地形(じがた)が強い人の勉強法だと思います。

私は特に精神の安定が課題だったこともあり、30分できたら5分休む、あるいは10時間勉強したら好きなことをするというスタイルを選びました。1年間モチベーションを保つのは大変です。だから9か月でケリをつけるつもりで、我慢しすぎず努力する方がよいと感じます。

自分のダメな部分に目を向けるのではなく、それを認めてできることでやっていくという考え方は、メンタルを保つために有効でした。

当日追い込みで古典単語100語をマスター!

私はもともと8割とれていたところに上乗せするのが目標だったわけですが、自己採点でセンター本番の英語と国語はほぼ満点でした。

英検準一級を持っている英語はもちろん、国語もほぼ対策はしていません。ただ、受験の当日に『マドンナ古文』で単語を100個ぐらい覚えました。人間は差し迫れば、思わぬ力を発揮するものです。その結果、国語は196点でした。

苦手だったのが数学と物理です。数学は分からないというより、時間との闘いでした。本番は88点と、ぎりぎり及第点でした。一方、120分で5問が出題される愛媛大学の二次試験は、余裕を持って受験することができました。

物理に関しては『漆原の物理』『物理のエッセンス』などをやってきましたが、本番は77点。苦手な単元があったので、センターが終わってから開き直って『宇宙一わかりやすい高校物理』を引っ張り出し、見直しました。そのお蔭で、特に苦手だった電場と地場なども理解して解答することができました。

徹底的な過去問研究のススメ

武田塾で、同じ年ごろの友人ができたことは励みになりました。私なりに正しいと思うやり方で勉強していたつもりでしたが、友人は着実に成績を伸ばしていったので、やり方を教えてほしいと頼みました。

彼が一番大切にしていたのは、基礎の積み上げと、過去問の研究です。なんと25年分のセンター試験を研究していました。国公立の場合、二次試験もポイントです。二次試験の合格最低点の平均値をとり、各教科で何点ずつとればよいのか分析することは大事だと思いました。

愛媛大学は配点が特殊な大学で、センターでは国語を重視するのですが、二次には国語がありません。私は河合塾のバンザイシステムでA判定が出て上位にいることもわかったので、勝算のある愛媛大学にターゲットを絞りました。そういう意味で、徹底的に過去問研究に時間を費やす時期があっても良いと思います。

また愛媛大学の二次には面接があります。これまでの経験だと3人面接官がいれば、必ず一人は厳しい質問を投げかけてきたものでしたが、今回はバスケットボールの世界大会に関する質問など、リラックスした内容でした。

私自身、医学部を志望したのは、歌が上達するために必要な身体の構造の関係を学問として学びたいという理由からでした。面接では、優等生的なマニュアルどおりの受け答えではなく、即興劇のように自分の言葉で話すことが大事だと思います。

講師の情熱から、学ぶ意味を教わった

医学部受験のある先生の手帳を見せてもらったら、大学の過去問をびっちり解いているんですよ。教えることに情熱のある、本当に実力のある先生だなと感じました。

他にも一緒に過去問研究をするような情熱を感じる何人かの先生に出会うことができました。私は秋に完全な自習に変えたのですが、その時先生に「俺たちの目標は、きみが自学自習できるようになることだから」と背中を押されました。

特に印象に残っているのは「問題や回答を具体とするなら、むしろそこに至るプロセスを抽象化して、どれだけ様々な問題に通じる概念として体得できるかこそ大切なんだよ」と言われたことです。

長い目で見れば、1つの問題から1つの回答を導き出すこと以上に、応用できる知識、メソッドが大事だという考えは新鮮でした。

ふりかえると、良い1年だったなと言えます。春から松山で一人暮らしとなり環境も変わりますが、これまでの経験を肯定的にとらえ、自分らしく学んでいきたいと思っています。

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