4ヶ月後にセンター英語で160点以上取る方法
このページを見てくれてありがとうございます。
ここには「今から勉強を始めて4ヶ月でセンター英語で160点以上取る方法」が書いてあります。
かなり長くて読むのが大変かもしれませんが、これを読んで実行してくれれば160点以上、人によってはもっと高い点数が取れることを保証します。
読むだけでなく、必ず実行してくださいね!
知識を持っていても、実行しなかったら何も知らないのと同じです。
それではどうぞ。
4ヶ月後にセンター英語で160点以上取る方法
◆そもそも英語ってどういう科目?
大学入試の英語は「長文問題」がメインになります。
なので、「長文を読めるようになること」を目標に勉強してもらえば、センター試験だけでなく、一般入試でも高い点数をとることができます。
◯長文を読めるようになるためには・・・
長文を読めるようになるためには、
・英単語
・英文法
・英文解釈
この3つを勉強することが大切です。
これを勉強せずにいきなり長文を読んでも、まったく力がつきません。
それでは順番に説明していきます。
◆英単語
英文は1つ1つの英単語で作られています。
なので、英単語を暗記しないと英文は絶対に読めません。
まずは基礎的な英単語を暗記しましょう。
使用する参考書:システム英単語
この参考書は大学受験でよく出てくる英単語が網羅されています。
これを暗記すれば早慶レベルの長文でも英単語で困ることはなくなります。
システム英単語は1〜5章までありますが、センター試験は1〜3章まで覚えれば大丈夫です。
余裕があれば5章の多義語も覚えましょう。
◯暗記の仕方
英単語の覚え方は人それぞれあるので、自分に合うやり方で覚えてください。
ここでは僕が一番効率が良いと思ったやり方を書きます。
「書いて覚える」「声に出して覚える」「見て覚える」などがありますが、
僕は「声に出す」が一番覚えやすいと思います。
書くのだとどうしても時間がかかってしまうし、見るだけだと記憶に残りにくいからです。
◯具体的な覚え方
⑴「英単語と和訳を順番に声に出す」というのを2回繰り返す
(例)「follow 〜に従う」「follow 〜に従う」
⑵、2回声に出したら次の英単語に進み、同じように2回声に出す
これだけです。
「え、これだけ?」と思うかもしれませんが、この方法だと短い時間で1周することができます。
これを1日のうちに3回同じ範囲で繰り返してください。
(例)朝に1〜200番目の英単語を1周する。昼に1〜200番目の英単語を1周する。夜に1〜200番目の英単語を1周する。
そして、これを5日間続けてください。
(例)月曜日に1〜200番を3周する。火曜日に1〜200番を3周する・・(省略)・・金曜日に1〜200番を3周する。
こうすることで5日間で1〜200番の英単語を15周したことになります。
ここまで繰り返すと大抵の英単語は覚えています。
あとは、どうしても覚えられない英単語をノートにまとめて、何度も繰り返しましょう。
この方法はそこまで時間がかからず、サクサク次の英単語に進むことができるので楽しくなってきます。
大切なのは「何度も同じ範囲を繰り返すこと」です。
※注意点
・アクセント、発音記号も一緒に覚える。
センター試験にはアクセント・発音問題が出題されます。
なので、英単語を覚える時に一緒にアクセントと発音も覚えましょう。
「発音記号がわからないよ!」というなら、電子辞書やスマホで調べましょう。
・和訳はとりあえず1つだけ覚える。
英単語によっては和訳がたくさんあったりします。
最終的には全て覚えてほしいのですが、まずは1つの和訳だけ覚えましょう。
・和訳を正確に覚える。
和訳を適当に覚えていると長文を読む時に困るので正確に覚えましょう。
(例)ダメな例「expect 予期」→これだと名詞になってしまう。
良い例「expect 〜を予期する」→これだと動詞で、さらに他動詞だということまでわかる。
◆英文法
英文法は「英語のルール」のようなものです。
このルールを学ばないと正確な和訳はできません。
まずは本当に基礎的な英文法を勉強しましょう。
使用する参考書:大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)
この参考書は中学レベルの「品詞」「動詞」から始まり、高校レベルの「不定詞」「関係代名詞」「仮定法」などの文法がわかりやすい言葉で詳しく説明されています。
これを読めば、どれだけ英文法が苦手でも英文法の基礎がわかるようになります。
◯使い方
0講から順番に読んでいきましょう。
大切なのは「文法用語を人に説明できるレベルで理解すること」です。
例えば、「名詞ってなに?」と聞かれた時に「appleとかのことでしょ」と答えても、それは理解していることにはなりません。
「名詞は”モノの名前を表す品詞”だよ」と人に説明できるようにしましょう。
※注意点
一応、各単元の終わりに章末問題がついていますが、これが解けるからといって文法を理解していることにはなりません。
必ず「人に説明できること」を意識しましょう。
◆英文解釈
英文解釈という言葉を聞いたことがないかもしれません。
これは「英文を読む時にどうやって和訳すれば良いか」というテクニックです。
英文解釈を勉強すると「英語が読める人はこうやって考えながら読んでるんだ!」とわかるようになります。
非常に大切なテクニックなので、必ず勉強しましょう。
使用する参考書:英文読解入門 基本はここだ
この参考書は簡単な英単語で構成された例文があり、その下に「どういうプロセスで例文を和訳するか」が詳しく書かれています。
この「和訳するプロセス」を理解すれば、どんな英文でも自分で和訳できるようになります。
◯使い方
順番に読んでいきましょう。
⑴まずは例文を読み、自分で和訳してみましょう。
多分、和訳できないと思うので「和訳できなかった部分」を覚えておきましょう。
⑵その後、下に書いてある解説を読み「和訳するプロセス」を学びましょう。
ここが一番大切になるので、しっかり読み込みましょう。
⑶、最後にもう一度例文を見て、「和訳するプロセス」を使って自分で和訳してみましょう。
⑷、何度も復習し、50個の例文を全て自分で和訳できるようになれば完成です。
※注意点
例文の和訳を丸暗記しては意味がないです。
「和訳するプロセス」を理解して、そのプロセス通りに例文を和訳できるようにしましょう。
◆長文
お待たせしました。ここまで勉強してやっと長文に入れます。
今まで学んだ知識を使って実際に長文を読んでみましょう。
長文は「復習の仕方」が一番大切になります。
使用する参考書:英語長文ハイパートレーニング1
この参考書は高校入試レベルの長文が非常に詳しく解説されています。
まずはこの参考書で今までの知識を使ってみましょう。
◯使い方
⑴問題は解きません。いきなり解説のページ(1文ずつSVOCが書いてあるページ)を見ましょう。
解説のページを読みながら「これがSでこれがVで、これがここを修飾してるからこういう和訳になるんだな!」と理解しましょう。
SVOCを見ても「なぜそういう和訳になるのか」がわからなければ、「大岩のいちばんはじめの英文法」や「基本はここだ」を復習し直してください。
⑵1文を理解したら次の1文を同じように理解しましょう。
これを1つの長文の最後までやりましょう。
⑶1つの長文が全て理解できたら、「音読」をしましょう(音読のやり方は後で説明します)。
これで1つの長文は完成です。
このように「1文ずつ正確に理解して、何度も音読する」という作業を12個の長文全てで行います。
◯音読
音読は英語の成績を上げる一番重要な練習法です。
「なぜ音読が良いの?」と聞かれますが、黙読(目で読むだけ)だと、途中の英単語を飛ばして読んでしまったり、返り読みしてしまうからです。
(まぁ脳科学的にも効果があるんですが、長くなるので気になる人は調べてください)
必ず音読はしてください。これをやらないと成績が上がるスピードが遅くなってしまいます。
◯音読をする時に意識すること
・声を出しながら英語の意味をイメージする。
例えば「apple」という英単語を声に出すなら「りんご」というイメージを頭に思い浮かべながら声を出してください。
・英語の語順で理解する。
英語と日本語は語順が全然違います。
例えば、I play tennis. という文を
「私は、テニスを、する。」という日本語にすると、訳す時にplayとtennisの順番が逆になって返り読みをすることになってしまいます。
そうならないように「私は、プレイする、テニスを。」と英語の語順のままイメージしながら音読してください。
I have a friend who plays tennis well. このような文章は
「私は、持っている、友達を、その友達は(who)、プレイする、テニスを、上手に。」
とイメージしながら音読してください。
最初のうちは「英語の語順」でイメージするのが難しいかもしれませんが、何度も音読を繰り返しているうちに必ずできるようになります。
これを繰り返していると最終的に「英語を英語のまま理解できる」ようになります。
・英文の構造を意識しながら音読する。
I have a friend who plays tennis well. このような文章は
「Iが主語で、haveが動詞で、それの目的語がa friendでwho以降はa friendを修飾しているな」と考えながら音読してください。
これは「基本はここだ」をしっかり読んで英文解釈を理解していればできます。
・最終的に「音読しながら英文の意味がわかるまで」音読する。
長文の音読を繰り返す回数の目安としては「音読しながら英文の意味がわかるまで」です。
具体的な回数としては1つの長文を30回以上音読すればできるようになります。
「え!30回も?」と思うかもしれませんが、一気に30回音読する必要はありません。
1日5回ずつ音読して、次の日に5回、その次の日に5回、という感じで合計30回以上になれば大丈夫です。
慣れてくると5回くらい音読すればスラスラ読めるようになります。
ハイパートレーニング1が終わったら、英語長文レベル別問題集4(東進ブックス)をやり、その次はスピード英語長文2をやりましょう。
あとはセンターの過去問を解けば長文の対策はひとまず終了です。
◆補足
ここまでの内容を実行してもらえれば、センターの長文は読めるようになります。
しかし、まだ足りないものがあります。
それは「英文法問題対策」と「イディオム(熟語)」です。
これは「NextStage」という参考書で対策します。
使用する参考書:NextStage(通称:ネクステ)
ネクステは大学受験で出題される「英文法問題」を網羅したものになります。
ここに載っている問題を答えられるようになれば、英文法問題で困ることはなくなります。
しかし、普通に難しい問題集なので、ある程度長文を読めるようになってから使い始めましょう。
◯使い方
⑴普通に問題を解きます。わからなければすぐに答えを見ましょう。
⑵解説を読んで、文法事項を理解します。
⑶もう一度問題に戻り、「なぜそれが正解なのか」を説明できるようにします。
これをそれぞれの問題で行いましょう。
※注意点
ただ答えを覚えるだけではまったく意味がありません。
必ず「なぜそれが正解なのか」を人に説明できるようにしましょう。
余裕があれば「なぜ他の選択肢が間違いなのか」も説明できるといいですね。
ネクステの「文法」「語法」「イディオム」の章を暗記してもらえば、センターの文法問題で高得点を取ることができます。
◆まとめ
⑴システム英単語で1〜3章まで覚える(できれば5章も)。
⑵大岩のいちばんはじめの英文法で基礎的な英文法をマスターする。
⑶基本はここだで英文解釈を学ぶ。
⑷ハイパートレーニング1で簡単な英語長文をスラスラ読めるようにする。
⑸ネクステを開始して、英文法問題対策をする
⑹レベル別4、スピード英語長文2でセンターレベルの長文をスラスラ読めるようにする。
⑺センターの過去問を解いて、問題を解く練習をする(時間配分など)。
ここまでやってもらえればセンター英語で160点以上取れるようになります。
ただ、参考書を適当に読んでいるだけだと絶対に成績は上がらないので、上に書いた勉強法の通りにやってください。
毎日、2〜3時間勉強すればだいたい4ヶ月くらいで終わる内容になっています。
8月の時点で160点以上取れていればMARCHだったら余裕、早慶も頑張れば合格できる範囲だと思います(もちろん他の科目にもよりますが)。
◆最後に
ここまで読んでくれてありがとうございます!
めっちゃ堅苦しかったけど、それだけ本気で書きました(笑)
武田塾はこんな感じで、各教科の勉強法を生徒一人ひとりに超具体的に教えてます。
だから勉強苦手だよ〜って人でも成績がめっちゃ上がります。
だって言われた通りやるだけですから(笑)
今回の勉強法は武田塾生に教えている勉強法とほとんど同じなので、これをやればあなたの成績も絶対に上がります。
しかし・・・
いくら勉強法を知っても、ほとんどの人が実行できないんですね。
10人読んだら、その中の1人が実行できたら良い方じゃないでしょうか(笑)
で、その1人が良い大学に行き、残りの9人は浪人か適当な大学に入る。
そんなもんです。
でもそれってさ・・・
めっちゃもったいなくないですか??
今努力すれば将来の選択肢がめっちゃ広がるのに「めんどくさい」とかいうしょーーーもない理由で勉強しない。
そりゃ受験勉強はおもしろいものではないし、Twitterとかインスタ眺めてた方が楽しいと思います。
でもちょっとしたスキマ時間に「ツイッターみよー」と思うのか「つまんないけど英単語覚えよ!」と思うのかで将来って決まってくるんですよね。
結局、退屈な作業を続けられたやつが大学に合格できるんです。
「効率的な勉強法」なんてのは誰でも知ることができる。
「毎日コツコツ努力する」ってのが一番難しいんですよね。
だから、「毎日コツコツ勉強できないな〜」って思うなら武田塾に来てください。
武田塾は生徒一人ひとりに合わせた「宿題」を毎週出して、それを次の週にチェックします。
「いや小学生かよ!」って思うかもしれないけど、自分一人じゃサボっちゃうなら他人にチェックされた方がよくないですか?
一番もったいないのは「一人でやろ〜」って決めたけどサボっちゃって、結局受験に失敗すること。
この1年頑張るだけでこれからの人生楽になるって思ったらめーーっちゃコスパ良くないですか?
「高3の1年間めーーちゃ頑張って良い大学入って、それから遊びまくったやつ」と
「高3の1年間遊びまくって、受験に失敗して、大学4年間でめーーーちゃ頑張ったやつ」
会社が評価するのは「良い大学に入ったやつ」なんですよね(笑)残念ながら。
だから今頑張りましょう。そして良い大学に入りましょう。
一人で頑張れないなら武田塾に来てください。
あなたが合格できるための計画を全力で立てるし、めっちゃ厳しくします(笑)
「自分一人で勉強できる自信ない・・・」って思うなら無料受験相談に来てください。
勉強に関する悩みだったら全部答えるし、今どんな勉強すれば良いかも教えます。
一人で悩んでる時間が一番無駄なんで、迷ったら行動しましょう。
上記のページで、お近くの武田塾をお選びください。
ちなみに僕は津田沼校にいるので備考欄に「福本希望」とか書いてくれたら僕が相談のります(笑)